ハーレー車検費用やマフラーなどの注意点

大事なハーレーの車検時の注意点や費用など気になりますよね。
ノーマルで乗っているオーナーは問題ないのですが、カスタムしてハーレーに乗っている方は車検時に注意が必要です。ノーマルからハーレーをカスタムをして一番困ってしまうのが車検なのです!

まず車体の幅や長さですが、車検証に記載されている寸法から幅±20ミリ以内、高さ±40ミリ以内、全長±30ミリ以内でないといけません。これらを超えるときは構造変更の届けが必要になります。
ハンドルをカスタムしている人は一度確認しておいた方がいいかもしれません。

割れていたりテープなどで補修しているものも当然車検に通りません。そして最もカスタムされているであろうマフラーですが、車検対応マフラーではノーマルと音に違いがあまりないため、アメリカ製のカスタムマフラーに交換している人もいるでしょう。当然音量が大きくなるので車検に通らなくなります。
平成22年からは騒音に関する規制が厳しくなったので消音バッフルなどをつけても車検には通らないでしょう。ノーマルマフラーでなくては車検には通らないのです。しかし最近はeマーク(EU指令適合品表示)付きのマフラーが出てきています。このeマークマフラーなら問題なく車検に通ります。

ハーレーの車検にかかる費用ですが、全ての車両に加入が義務づけられている自賠責保険(24か月13640円)、重量税(新車時5700円その後2年ごと3800円)、基準適合性審査代(1300円)、自動車検査手数料(400円)が必要になる費用です。
合計すると19140円です。

これに消耗品などの代金や、ショップや整備工場に頼むなら車検代行費用などが掛かってきます。

自分で持ち込んで検査を行うユーザー車検なら代行費用は掛かりません。